1月の葉山マリンキッズ:冬の森で生きものを見つけよう!

2014-01-18

1月18日(土) ☀

2014年になりました。今年は午年です。
みんなと一緒に葉山を駆け回りましょう!

1月は海、川、森の自然を観察します。
海は大浜海岸や一色海岸、川は下山川、森は三ヶ岡緑地公園でハイキングをしながらいろんな樹木や植物を観察します。

 下山川では魚より鳥が目立ちました。
もうひとつ目立ったのがヤドリギです。
落葉樹のエノキの枝にしっかり寄生して全体は丸く茂っています。

 三ヶ岡はつつじコースから登ります。
途中、タチツボスミレやヤツデ、ハゼノキやヤブニッケイを見つけました。

 最初の頂上でアオキの葉の裏に文字を書いてみました。
最初はあまりよく見えませんでしたが、しばらくすると書いた部分が黒くなってきました。

 尾根コースでは落葉樹のクヌギとコナラ、常緑樹のタブとシロダモを探しました。
違いは葉の形と幹(樹皮)の模様、葉脈と冬芽です。

 何気なく見ていると違いが見当たらない樹木もじっくり観察するとよくわかってきます。
そして森にはどうして落葉樹(冬になると葉が落ちる樹)と常緑樹(冬でも葉が茂る樹)があるのかも分かります。

 一色海岸と大浜海岸を通って出発地点に戻ったらグループで発表です。

振り返るとそこには歩いてきた三ヶ岡を見ることができました。