「葉山駅伝」で塾生が大活躍!

2011-01-23

1月23日(日)は「葉山駅伝」が開催され、オーシャンファミリーから出場の8チーム中、塾生たちは6チームに分かれて、ニッパーズやコーチたちと合同で、町内大盛り上がりの大会を楽しみました。北風が吹く寒い一日でしたが、青空の「一色スタジアム」の中、みんな最後まであきらめずに全力で走り、仲間を一生懸命に応援しました。

結果は、塾生とニッパーズからなる小学生男子チーム(かに、いか、かい)が31位、32位、33位と仲良く並んでゴール。小学生女子チーム(えび)は見事4位に入賞!また、中学生とコーチからなる一般女子チーム(いるか)は8位に入り大健闘しました!

順番にタスキをつなぐと、前の人のがんばりも次の人につながっていくようです。そして、知らず知らずのうちにチーム全体がどんどん盛り上がっていき、最後はチーム一丸となってゴールを祝福します。そうやって仲間同士の友情や思いやりが育っていくのですね。駅伝って、だから楽しい!

一方、優勝を目指したコーチチーム(くじら)は一般男子の部3位。40歳代3名、平均年齢36歳のチームとしては大健闘でした!(高校生のU君が平均年齢を下げてはくれたのですが…)。すでに「来年こそは!」と、鼻息を荒げています。コーチチーム(かもめ)も23位と健闘しました。

「葉山駅伝」はそれぞれ約2キロから約3.5キロからなるコースを5区間で走ります。距離は短めですが、周回コースなので応援がすごい!チームの仲間に見守られてスタートし仲間が待つ場所に戻ってくることを繰り返すわけですから、自ずと力が入り、みんな全力を出し切ることができます。

一般女子チーム(いるか)の3区を走った視覚障害をもつAさんもその一人。コーチの伴走で約2キロのコースを走りきりました。

途中で待ち受ける難関の急坂では、息はかなり上がるものの足が上らず歩くほどのスピードに。それでも何とかして走り続けようとする気持ちがいっぱいあふれ出していました。そして、周回を終えてグランドに戻ってくる頃には最後の踏ん張りを見せ、ペースアップをし伴走のコーチを驚かせました。

沿道で応援してくれる人の姿は目では見えないけれど、「がんばれ~!」との声は心で感じることができたはずです。そして、応援してくれた人も力いっぱいがんばる姿を見て何かを心で感じていたに違いありません。チームメイト、仲間、家族、応援が心で一つになれた瞬間です。

次回、2月6日は「トレイルラン2」を予定しています。まだ寒いですが、今回の駅伝でますます走る楽しさを感じたことと思います。季節が移り変わり始める葉山の里山をみんなで楽しみましょう!