10月のさざなみ教室:お山のてっぺんから海が見えた!

2012-10-27

10月27日(土) ☀

すっきり晴れた秋の葉山です。
今日も元気に歩きましょう!
だんだん秋が深まってきます。
森の変化をしっかり観察しましょう。

ハイキング途中に見える穏やかな海は秋を感じさせます。
ハイキングコースにはドングリなどの木の実が落ちています。
別名「キツネの小判」といわれる、ハゼの実は小豆大の薄い実です。
房のまま落ちてくるのであまり気づきませんが、黄金色のかわいい実です。
しかし、ハゼはウルシ科の植物なので肌がかゆくなってきたら触らないように気を付けましょう。

柑橘系の香りが漂って来たらそれはカラスザンショウです。
小さな黒い実はスッキリした香りを放ちます。
カラスザンショウも房のまま実を落とします。
何気なく踏んで歩くと香りがその存在を知らせてくれます。

実という種類ではありませんが、ヤマイモのツルにはムカゴが付いています。
土の中にある山芋と同じ味わいのあるムカゴは大豆~金時豆の大きさです。
ハート形の葉が目印ですがムカゴに夢中になると道から外れてしまうので要注意です。
ムカゴは茹でたりご飯に混ぜて炊くと美味しいです。

海を眺めるハイキングコースはとても気持ちがいいものです。
海辺の近くで感じる風はそのまま山肌を伝って吹きあがってきます。
山の谷あいを通ってきた風はそのまま海へ吹き下ろしていきます。
風によって運ばれる種は芽を出すことができる場所を見つけて仲間を増やしていくのです。

最後の坂道の途中でオレンジ色の卵のような実を見つけました。
高い木などにツルを伸ばして生長するカラスウリです。
夏の夜に白い花を咲かせ、明け方にはしぼみます。
実は緑色から赤色と変わり木々の間から舌を出している様子から「栝」という漢字があてられています。
種は大黒様に似ていることから財布に入れていくとお金がたまるともいわれています。

お昼が少し回ったころに頂上に到着しました。
みんな良く歩きました。
早速大きな輪になってお昼ごはんです。

お昼ごはんのあとは広場で探険遊びです。
藪の中を分け行ったり、崖を登ったり、すべったり、転んだり、家を作ったり!
みんなで作った家で記念撮影です。
広場を訪れた人は大切に使ってね。

下りはあっという間です。
元気に海辺の道まで駆け降りていきました。
見上げると高い山!
今日も元気に歩きました!