昨日までの台風の影響も収まり、スノーケリング三昧のU5コースの活動が始まりました。

今日からの4日間、葉山の海で、12名の参加者と一緒に、どれだけ多くの海洋生物が観察できるかが楽しみです。

今回の宿泊は、古民家のセミナーハウス。逗子から到着しガイダンスの後、葉山公園から大浜海岸へ移動し、まずはグループに分かれて自己紹介をしました。それ後、自分たちのグループ名を決めました。

かなちゃん・リっちゃんグループは「モマ」、たっしー・かおりんグループは「カメ」、げんさん・ベティ―グループは「イルカ」に決まりました。

施設に戻り、海の準備をして、一色海岸にある「一色ロイヤルビーチ」(海の家)に移動し、昼食後、いよいよ着替えて磯へGO。

まずは、潮の引いた小磯で観察できる生きものを探しました。水の嫌いなアラレタマキビ、飛沫帯に生息するカメノテやフジツボ。石をひっくり返すとヒライソガニ、ムラサキウニ、バフンウニ、ヒザラガイ、クモヒトデなどがいます。その他、ヨロイイソギンチャク、アゴハゼ、ホンヤドカリ、タツナミガイ、オウギガニ、イソカニダマシなど、たくさんの発見をしました。

ちょっと休んでから、マスクとスノーケルの装着方法を学び、海へGO。

途中から小雨が降ってきて肌寒い日になりましたので、海に入るのは少し勇気がいります。外よりも海の中が温かいと感じている人もいました。寒くなった人は先に上がって休んでいました。海の中で色々なものが観察出来ると楽しくなります。「シロウミウシが見えた」「黄色い魚がいた」・・・あちらこちらで声が聞こえます。上から写真を撮っている私には、子どもたちには何が見えているのかが分からず、明日、一緒に入ってご報告することにします。

みんな寒いと言いながらも、海の家の前の海岸に戻ってきて、ボディーサーフィンをして遊びました。それなりの波が入っていたので楽しめました。

海の家での夕食は、寒いというみんなのために、ラーメンを作っていただき、ミートボールとコロッケ(サラダ付)、マクワウリをデザートに食べました。

雨がポツポツと降る中、施設に戻ってふり返り、あしあと手帳に今日観察してきた生物のことを調べて書き込みました。

今夜は、海岸探検の予定でしたが、雨が降ってきたため明日に延期になりました。