スノーケリング最終回では、何が発見できたかな?

2014-10-06

9月は、海水温も高く、透明度も良く、海中を覗くベストシーズンです。

8月の2泊3日のスノーケリングキャンプに引き続き、今回は海の生きものを観察する集大成。

B&G財団(公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団の略)の職員研修の方々も一緒に活動でサポートに入っていただきました。ということで、大人の人数がキッズの人数を上回る?手厚い安全管理ができました。

観察できた魚類他は、みんなで大発見として発表の場がありました。

葉山の海岸は、海洋生物の観察に適した場所です。

日本近海には深海生物までバクテリアからほ乳類まで約3万4千種にのぼる多種多様な海の生きものが生息しています。海洋容積が全世界の1%に満たないのに対して、全海洋生物の約15%が確認されているとのこと【JAMSTEC(独立行政法人海洋研究開発機構)情報】

その中でも、相模湾は海洋生物の宝庫といわれるところです。そんな観察に恵まれた環境で、スノーケリングで海の中を覗くということは大きな学びになると思います。

マリンキッズの子どもたちは、5月から海岸~海中までの生物観察をしてきましたので、観察する視点が作られています。B&Gの皆さんの感想の中に、「子どもたちが生きもののことをよく知っているので、逆に教えてもらいました。」とのことです。月追うごとに、自然から多くの知識や知恵を吸収しているキッズたちはすごいなと思います。