ファミリー教室: “シーカヤックでカッタクリ釣り”と”磯観察・スノーケリング”

2015-09-20

シルバーウィーク2日目、本日はファミリー教室。
本日は7月のファミリー教室では台風の影響で実施することができなかった「シーカヤックで魚釣りと魚介料理」のリベンジ!
さらに、透明度が高い9月の磯で生き物観察とスノーケリングを行いました!

セミナーハウスに集合し、まずは本日の流れを確認します。
また、新たに参加頂いたファミリーもいらっしゃったので顔合わせも行いました。

シーカヤックに乗るため、ライフジャケットを全員着用して海へ向かいます。

その後、みんなで準備体操。
カヤックは一見、腕の力を使いそうですが、フォームがよければあまり疲労することはありません。
むしろ下半身はパドルを入れるごとに足をつっぱるので意外と筋肉を使うのです。

全員でパドルの漕ぎ方の練習を済ませ、ここから”シーカヤックでカッタクリ釣り組”と”磯観察”の2つのグループに分かれて活動を開始しました。

まずは、本日のメインイベント、といっても過言ではない、カッタクリ釣りからご紹介。
浜で仕掛けの準備。

カッタクリ釣りとは、竿やリールなどの大掛かりな道具を使わず、手先で手繰(たぐる)るだけの原始的な釣り方です。今回は、オーシャンファミリー手製の糸巻きに、小物五目釣りの仕掛けでカッタクリ釣りに挑戦しました。

準備を済ませ、いざ!海へ向け出航!

さぁー、釣るぞー!!!
と気合を入れたいところですが、いきなり寝ている子が。。

カヤックの上は適度な揺れが ゆりかご みたいなので気持ちは分かりますが…

さて、気を取り直して、釣りますよー!

なかなか、釣れるポイントを探すことに苦戦を強いられましたが、少しずつ釣れるようになりました。

キュウセン。

クサフグ。

ちっさなハオコゼ

オハグロベラ

みなさん短い時間をたっぷりと使って最後まであきらめずに釣っていらっしゃいました。
カッタクリ釣りの魅力は何と言ってもカヤックを漕ぎながらでもできる手軽さそして当たり(魚の餌食いつき、針掛かり)の強さです。
そんな楽しさを体験することができていれば嬉しいです!

さて、”シーカヤックでカッタクリ釣り組”と”磯観察・スノーケリング”の2つのグループは午前と午後で入れ替わり、交互に楽しみました。
その間の昼時間は持ってきたお弁当で長者ヶ崎海岸ランチです。

そして、続いて、もう一方のプログラム、磯観察!

長者ヶ崎海岸の沖側へと移動しての活動です。

箱メガネを使った磯観察、箱メガネがライオンみたい!

箱メガネはまだ水に慣れていないお子さんも楽しむことができ、水温の低い時などにも重宝されるアイテムです。

1才のお子さんだって一緒に磯を楽しむことができました。

そして、すこし大きなお子さんは同じ場所でスノーケルを使った磯観察。

スノーケルではオヤビッチャ、ナベカやアメフラシなどを観察することができました。

9月の澄んだ水を堪能してもらえたのではないかと思います!

これにて本日のファミリー教室は終了!

短い時間のなかでカッタクリ、シーカヤック、生き物観察、スノーケルと内容の濃い一日でした!
今年最後の海での教室でしたが、最後を締めくくるにふさわしいコンディションでした、よかったよかった!

そして次回のファミリー教室は10月!
海から森へと活動拠点を移して行います、楽しみですねー!