【保全活動】新春初の海岸清掃

2019-01-07

新しい年が明けて業務初日の1月5日(土)、大浜定期海岸清掃を行いました。今日は、3月上旬の暖かさというだけあって半袖でも活動できるような天候に恵まれました。まだ、お正月休みの方々もいるのでしょう。集まった人数は少なかったのですが、打ち上がるプラスチックの小さな破片まで熱心に拾いました。一見、葉山は大きな海岸ゴミが少ないのですが、良く見ると、小さくなったプラスチックの破片が打ち上がっています。このプラスチックは消えることがなく、もっともっと小さな破片になって・・・さて、その先はどうなるのでしょうか。その影響は、誰にも想像がつかない世界です。今、やっとこの現状を放置していてはいけないと気づき、世界中が動き始めました。プラスチックストローの排除や、スーパーの買い物袋有料化などですが、人類の危機的なことを考えると、真剣にプラスチック製品を使わない社会作りを考えないと間に合わないかもしれません。「そんなことは無理」と考える人も多くいることと思いますが、過去のことを考えても、そういう社会になれば人間は考え工夫して生活していくのだと思います。そのタイミングをいつ作るかです。ズルズルしているうちに取り返しのつかないことになるのではないかと思う昨今です。このプラスチックの問題、皆さんも自分のこととして考えていきませんか。一人一人の中に、人がやる前に動く意識が必要かもしれません。

次回の活動は、2月3日(日)10時~ 葉山大浜海岸で開催します。たくさんの方々の参加をお待ちしています。