ネイチャーキッズU6 3日目

2013-08-23

最終日の活動は、ニッパーボードで波乗り体験と砂のオブジェ作りです。
今回のネイチャーキッズは天候に恵まれました。初日は、少し風が強かったのですが、磯の生きもの観察とスノーケリングができました。2日目のシーカヤックは、風が静かになり対岸の半島体験もできました。3日目のボード体験は、初心者の波乗りにはちょうどよい波が入っていました。さあ、パドリングの練習をして波乗りにチャレンジです。
教育支援協会から見学(助っ人)のひろ姉とちーちゃんが、指導補佐として加わってくれました。

 朝の散歩から1日が始まりました。今日の海は、時々うねりが入っていたようで、洋服がずぶ濡れになって帰ってきたキッズが8名ほど。着替えを待って、朝食を食べました。
お母様方、汚れ物のお土産が増えてしまい申し訳ありません。
朝食はパン食。サラダは、ポテトサラダ、キュウリ、トマトとレタス。その他、ウィンナー、目玉焼き、オレンジとゼリー。牛乳、ジュースがつきました。しっかり食べて、最後の海を楽しみましょう。
              

大きなバックに荷物を整理して、昨夜作ったオリジナルフォトフレームをバックに入れました。
みんな個性ある作品ばかりです。

 
準備を整えて、いざ、海へ。波乗りには最高の波サイズ。まずは、波あそびをしました。波がくるとみんなでジャンプ!!
 
 
ニッパーボードは、オーストラリアのジュニアライフセーバーが使用するボードです。まずは、パドリングの仕方を学びました。そして、海へ。

 

男子と女子に分かれてグループを組みました。最初は、男子がボード。女子は、砂で巨大なアートを作りました。さて、何を作り始めたのでしょうか。

 

 

 正解は、温泉でした。砂の下から湧き上がる水は、まさに温泉のお湯のようでした。

次は、交代で女子がニッパーボードにチャレンジ。女子の方がかなり上達が早いと感じたのは気のせい?かっこよく波乗りをしていました。運動神経が良いのかな。

男子は、砂で水槽つくり、カニやアゴハゼを飼育していました。水温が高くなってきて、生きものがちょっと弱ってしまったので、最後にはリリースしました。

最後の最後まで、砂で作りものに挑戦していた女子2人。これなんだと思います。ご本人たち曰く、「港と船」だそうです。この港は、「まもこ港」と名づけられました。ご本人たちの名前に由来しています。それにしても大作をつくりましたね。

最後の記念撮影。すっかり、サーファーになった気分です。これで、3日間の海のプログラムをすべて終了しました。まだ遊びたいを連発していたキッズたちですが、この後は、ご家族で海へ行って楽しんでいただけるとよいのかと・・・。

海の家に戻って昼食。最後の昼食は、カレーライス、バナナとドーナッツでした。海を見ながら食べる昼食は最高です。みんな満足な顔をしてますね。

今回参加して、一番楽しかったことなどについて、一言づつ感想を言ってもらいました。
ニッパーボードが楽しかった人、スノーケリングで生きものが観察出来て良かった人、貝殻をたくさん拾えてよかった人など、様々でした。アンドンクラゲに刺されてちょっと痛い思いをした人がほとんどでしたが、それを超える楽しさがあったとの感想でした。
これからも、たくさん海へ来て、色々な発見、学びをして欲しいと思います。危険な生物も、しっかり知ることが大切です。また、海で会いましょうね。

3日間、ありがとうございました。海三昧の毎日でした。キッズたちは、日ごとに疲れが出るかと心配していましたが、日ごとに元気になっていくのには驚きでした。その反面、リーダーさんたちが疲れていた、いえいえ、まだまだキッズたちには負けていられません。
今回で、本センターが指導する7月から8月までのネイチャーキッズが、すべて終わりました。来月の9月14日~16日には、三浦ふれあいの村を宿泊場所として、和田長浜海岸でまた海でのネイチャーキッズを行います。色々な海でまた違った体験をするのも面白いものです。
また、海でお待ちしています。
記憶の新しい内に、今回の体験を是非、絵日記や自由研究などの残しておくといいですね。