ネイチャーキッズU2 「三浦で自然を学び、縄文火起こし・テント泊に挑戦!」1日目

2015-03-27

横浜駅で集合して、京急電鉄で三崎口に移動した子ども達は、活動バックに荷物を入れ替えて、海を目指して歩き始めました。
海が近づくにつれて磯の香りがすると言う子ども達。
歩くこと約40分。海に到着すると、「うあー!」という歓声が上がりました。
青い海とまだ雪景色の白い富士山が目に飛び込んできました。
ちょうど12時、まずはお昼タイム。
海を目の前に、トビにご飯を取られないように気を付けながら、お弁当を美味しくいただきました。トビが近づいてくると、うんぱぱが長い竹竿で追い払ってくれました。
昼食後は、磯のいる生きものを観察しました。カニ、イソギンチャク、イソスジエビ、ヨコエビの仲間、ヤドカリなど、面白い生き物がたくさん観察できました。
海岸に打ちあがる漂着物も、ウニの殻、タカラガイなどの貝類、アメフラシも打ちあがって・・・宝物がいっぱい。
ウンパパから課題が出されました。
まずは、「一番小さな貝を見つけてみよう!誰のが一番小さいかな?」
そのあと「一番輝いている貝を探してみよう!」
みんな、砂浜に這いつくばって、目を凝らして探しました。
その後は、施設に移動し入村式を済ませ自己紹介。
仲よくなったところでいよいよテントの設営です。
男子は2張り。「カイチーム」と「げんさんチーム」の7名づつの班に分かれました。
女子は1張り。「ハンナとかおりんチーム」です。
大きなテントなので、みんなで協力して張りました。
テントが完成した後は、食事つくりです。まずは、薪を拾い集め、かまどに火を起こし、カレーの材料を切って、お米を研いでと・・・段取り良くみんなで作ります。
出来上がったカレーライスは、今までで一番美味しいカレーに仕上がりました。
3グループともそれぞれ最高の味でした。後片付けの後は、いったんテントに戻って、入浴の準備をしてからまた施設に戻ります。懐中電灯をすべて消すと、闇に浮かび上がる月と星の世界。空が明るく輝いていてビックリ。月夜はこんなにも明るかった、星もこんなにいっぱい見えるということに驚きました。
移動した施設の部屋で、今日の振り返りをあしあと手帳に書いて、入浴を済ませ、テントへ移動。
このまま寝袋に入ってバタンキューですね。
森の中で寝る1日目。ゆっくり休んで、明日はもっといろいろな生き物を探しに行きましょう。

では、おやすみなさい!