ネイチャーキッズU1 海・川・森のネイチャーハイキング

2014-12-27

冬休みが始まり、ネイチャーキッズU1がスタートしました。
三浦半島の海・川・森の自然を求めてハイキングをする3日間。
今回は1年生の参加者が多かったこともあり、ハイキングコースも少し変更になりました。
初日の今日は、横浜駅北口で集合し、緊張した面持ちのキッズと一緒に京浜電鉄で三崎口駅まで移動。荷物と一緒に車に乗り換えて三浦ふれあいの村(本日の宿泊施設)へ移動しました。
入村式を行った後、各自持ってきたお弁当を施設内のお庭で食べ、食後の鬼ごっこ。遊びを通して、子どもたちはすっかり緊張が解けて仲良くなりました。
午後は、和田長浜海岸で打ち上がった貝殻など(漂着物)を観察しながら拾いました。肉食のツメタガイの殻、タカラガイ類、ウニ殻、脱皮したカニの甲羅、タマミル(海藻)、ビーチガラスなど、それぞれの宝ものを袋に集めました。今回拾った素材は、最終日に作成するフォトフレームにも使いますが、「持ち帰ってママにプレゼントするんだ」そんな言葉を耳にすると、子どもたちの優しさに涙が出そうになります。お母様、お子様たちが漂着物をお家に持ち帰りますので、優しいキッズの気持ちがこもったプレゼントを受け取ってあげてください。
その後は、磯の生きものを観察するポイントへ移動しました。生きものが大好きな子どもたちは、早速、海へGO!「ストップ!まずは、靴と靴下を脱いでから行きましょう。」裸足になって海で生きものを探すキッズたち。手づかみで魚を捕る子もいて驚きました。いつまでも磯で生きものを観ていたい衝動に駆られながらも、夕食のカレーライスを作るために、やまびこ棟に移動していきました。日が沈むと、気温が急に下がってきます。水仕事は辛いものがありますが、みんなで野菜を切り、米を研ぎ、薪を拾ったり割ったりしながら、火を起こしてご飯を炊き、カレーを煮込んで・・・てきぱきと共同作業で作っていきました・・・と思っていたら、闇の中から「キャー!こわー!」そんな声が聞こえてきます。子どもたちは、薪を拾いながら肝試しをしていたようです。
カレーライスが完成して、さあ夕食!美味しいカレーが出来上がり、みんなで完食しました。
片づけ後は、夜の探険。行きは懐中電灯なしで月明かりを頼りに歩こうと言いつつ、懐中電灯が使いたいキッズたちは、なかなか電気が消せません。展望台へ到着し、夜の海と満天の星空を眺めながら、帰りは電気をつけて宿泊施設に戻りました。
今日のふり返りとして、あしあと手帳を書いて、お風呂へGO!
温まった体で布団に入ると、1分も経たないうちにGoo!女子はすぐに、男子は少しぐずぐずしていましたがGoo!

お休みなさい。ゆっくり休んで、明日また楽しく活動しましょう。